生態。
category: その他
こんばんわ~
今日は、いつも遊ばれてるグレについて少々。
(基本的な事しか解りませんので調べながら書きましたので多少間違いがあるかもです
。)
【メジナの種類】
・口太メジナ
北海道南部~台湾沿岸の岩礁域に生息。20センチ未満の小型であれば波止などから容易に釣ることができる。また、クチブトは、オナガに比べて低温に対する適応力が強く、まれに北海道南部でも見られる。
・尾長メジナ
房総半島以南の太平洋沿岸を中心に広く分布しており、琉球列島や韓国の済州島周辺にも分布している。黒潮の勢力が強い太平洋側と比べると 日本海側では数が少ないようだ。クチブトに比べて潮の流れが緩い湾内より潮の流れの早い外洋を好み、一ヵ所に居着くのではなく、各地の磯を転々と回遊する。また、成長するにつれ南下していくので南方の離島に遠征しない限り大型のオナガに出会えるチャンスは、少ないと思われる。最近では、海水温の上昇によるものか東北の日本海沿岸で40センチクラスが釣られている。
・オキナメジナ
オナガ同様、水温の高い南方系のメジナで伊豆半島より北に位置する磯で見掛けることは少ない。
【サイズ】
・口太メジナ
地磯では、15~35センチ。沖磯では、30~45センチが主流。最大で60センチ以上になる。日本記録は、67.5センチ。
・尾長メジナ
地磯では、15~30センチ。沖磯では、30~50センチが主流。最大で70センチ以上にもなる。日本記録は、83.3センチ。
・オキナメジナ
最大で45センチ程度。
釣り人は、魚のサイズごとに小型、良型、大型と呼び分けるがメジナの場合、30センチ未満を小型。30~40センチを良型、40~50センチを大型と呼ぶことが多い。また、50センチ以上は超大型、20センチ未満は、「コッパ」「コッパグレ」と称される。このコッパやコッパグレは、大型を狙う釣り人にとっては、最強最悪のエサ取りと化す。しかし、魚の価値は、フィールドや状況によって変化するので、堤防や小磯など20センチ前後のメジナがメインの釣り場では、25センチのメジナは、良型といわれる。逆に40~45センチがメインの離島では、40センチ未満は小型とされてしまう。
とまぁ、その時その時の状況に応じて大きさの価値が変わるのもこれまた楽しいものである
【メジナの成長】
クチブト、オナガ共に生後1年で10~15センチ、3年で20~25センチ、7年で30~35センチ、10年で38~40センチと成長する。
【メジナの食性】
・口太メジナ
食性は、年間を通して主に海草。冬になると水深の浅い磯場に岩海苔や青海苔が付くので深場ではなく、浅場に乗り込んでくる。
・尾長メジナ
食性は、動物性のプランクトンやアミ、エビ類。私たちが普段使っているコマセは、"オナガ向き"の寄せエサだと言える。
【体の特徴】
・口太メジナ
1.鰓蓋の後縁が黒くない。
2.鱗が細かい。
3.鱗の基部に暗色点を持つ。
4.尾鰭の先端が長くない。
5.ブラシ状の歯。

・尾長メジナ
1.鰓蓋の後縁が黒い。
2.鱗に暗色点がない。
3.尾鰭の先端が長く、クチブトに比べ、大きく湾入する。
4.鋭い歯。

どちらもよく似ているが特徴さえ掴んでおけば簡単に見分けは付きますよ
しかし、これらの特徴に当てはまらないもの(クチブトとオナガのハイブリット)もたまにいますけど
。
また、住んでいる磯の地形や色、潮の流れによって体形や体色が変化する事もあるみたいです。
とまぁ、簡単に書きましたがこんな事は基本的な事ですので今更ですが、今後フカセを始める人や今まで全くメジナという魚に興味の無かった人がこれをみて「へぇ~。」と少しでも興味を持って頂ければな~との思いで書いてみました。
メジナに魅了されれば必ずもっと大きいサイズを釣りたくなる、そうなれば必ず生態を知りたくなるはずだから・・。
あ~こんな事書いてたら無性に釣りに行きたくなってきた

今日は、いつも遊ばれてるグレについて少々。
(基本的な事しか解りませんので調べながら書きましたので多少間違いがあるかもです

【メジナの種類】
・口太メジナ
北海道南部~台湾沿岸の岩礁域に生息。20センチ未満の小型であれば波止などから容易に釣ることができる。また、クチブトは、オナガに比べて低温に対する適応力が強く、まれに北海道南部でも見られる。
・尾長メジナ
房総半島以南の太平洋沿岸を中心に広く分布しており、琉球列島や韓国の済州島周辺にも分布している。黒潮の勢力が強い太平洋側と比べると 日本海側では数が少ないようだ。クチブトに比べて潮の流れが緩い湾内より潮の流れの早い外洋を好み、一ヵ所に居着くのではなく、各地の磯を転々と回遊する。また、成長するにつれ南下していくので南方の離島に遠征しない限り大型のオナガに出会えるチャンスは、少ないと思われる。最近では、海水温の上昇によるものか東北の日本海沿岸で40センチクラスが釣られている。
・オキナメジナ
オナガ同様、水温の高い南方系のメジナで伊豆半島より北に位置する磯で見掛けることは少ない。
【サイズ】
・口太メジナ
地磯では、15~35センチ。沖磯では、30~45センチが主流。最大で60センチ以上になる。日本記録は、67.5センチ。
・尾長メジナ
地磯では、15~30センチ。沖磯では、30~50センチが主流。最大で70センチ以上にもなる。日本記録は、83.3センチ。
・オキナメジナ
最大で45センチ程度。
釣り人は、魚のサイズごとに小型、良型、大型と呼び分けるがメジナの場合、30センチ未満を小型。30~40センチを良型、40~50センチを大型と呼ぶことが多い。また、50センチ以上は超大型、20センチ未満は、「コッパ」「コッパグレ」と称される。このコッパやコッパグレは、大型を狙う釣り人にとっては、最強最悪のエサ取りと化す。しかし、魚の価値は、フィールドや状況によって変化するので、堤防や小磯など20センチ前後のメジナがメインの釣り場では、25センチのメジナは、良型といわれる。逆に40~45センチがメインの離島では、40センチ未満は小型とされてしまう。
とまぁ、その時その時の状況に応じて大きさの価値が変わるのもこれまた楽しいものである

【メジナの成長】
クチブト、オナガ共に生後1年で10~15センチ、3年で20~25センチ、7年で30~35センチ、10年で38~40センチと成長する。
【メジナの食性】
・口太メジナ
食性は、年間を通して主に海草。冬になると水深の浅い磯場に岩海苔や青海苔が付くので深場ではなく、浅場に乗り込んでくる。
・尾長メジナ
食性は、動物性のプランクトンやアミ、エビ類。私たちが普段使っているコマセは、"オナガ向き"の寄せエサだと言える。
【体の特徴】
・口太メジナ
1.鰓蓋の後縁が黒くない。
2.鱗が細かい。
3.鱗の基部に暗色点を持つ。
4.尾鰭の先端が長くない。
5.ブラシ状の歯。

・尾長メジナ
1.鰓蓋の後縁が黒い。
2.鱗に暗色点がない。
3.尾鰭の先端が長く、クチブトに比べ、大きく湾入する。
4.鋭い歯。

どちらもよく似ているが特徴さえ掴んでおけば簡単に見分けは付きますよ

しかし、これらの特徴に当てはまらないもの(クチブトとオナガのハイブリット)もたまにいますけど

また、住んでいる磯の地形や色、潮の流れによって体形や体色が変化する事もあるみたいです。
とまぁ、簡単に書きましたがこんな事は基本的な事ですので今更ですが、今後フカセを始める人や今まで全くメジナという魚に興味の無かった人がこれをみて「へぇ~。」と少しでも興味を持って頂ければな~との思いで書いてみました。
メジナに魅了されれば必ずもっと大きいサイズを釣りたくなる、そうなれば必ず生態を知りたくなるはずだから・・。
あ~こんな事書いてたら無性に釣りに行きたくなってきた

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